3000年のそろばん勘定

自分がいいと思った本や言葉、その他いろいろ

シェアしたい言葉 その2「時は溶き」

「時の語源は、溶き(とき)、なんじゃないか❓」説

前回、時間についての言葉を紹介したので、今回も時間についての言葉を紹介します。この言葉は立花大敬さんのさんの本の中に書いてあった言葉です。(正確な本の名前は、忘れてしまいましたが、本心庵さんの 幸せ通信 の第何集かだったと思います。)立花大敬さんは、斎藤一人さんが書籍で紹介されていたので知りました。正確に言うと、これは立花大敬さんが本の中で、ある国語学者が「時の語源は、溶きなんじゃないか」と言っていると言うのをを紹介していました。 

イメージとしては、時間が1秒1秒たっていくごとに、今目の前に起きている現象が、少しずつ溶かされていっている、溶けていっているといった感じでしょうか。

私達は、何か問題があったり、悩みがあるとこれがずっと続くのではないかと思ってしまう時があります。しかし、時間が1秒1秒たっていくごとに、目に見えなくても,、形には分からなくても、目の前の現象を溶かしていっている、ほんのちょっとでも解決に向かっているのではないでしょうか。

斎藤一人さんも講演CDの中で「解決不能な悩みは時間が解決するのを待つんだよ」というニュアンスで話されています。一人さんは「1秒1秒ごとに、ついてる、ついてる、くらいの感覚で考えた方がいいよ。」と言っています。これは「1秒1秒ごとに悩みは解決に向かっているんだよ」というニュアンスでしゃべられていたと記憶しています。

時は溶きなんじゃないか。瞬間、瞬間、目の前の現象を溶かしていってるんじゃないか。焦らないで待っていれば、時間が悩みを解決してくれていっているんじゃないか。

こういう考え方もあるということを書いて終わりにしたいと思います。 kouichi