3000年のそろばん勘定

自分がいいと思った本や言葉、その他いろいろ

シェアしたい言葉 その3「借金50億円でも命があるんだからラッキー」

 「借金50億円でも命があるんだからラッキー」

これは、「人生死んでしまいたい時には下を見ろ、俺がいる。」

     村西とおる著 祥伝社新書

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の中の言葉です。

この言葉を読んだ時は、思わず笑ってしまいました。こういう発想の転換ができるのかと。たいていは「借金50億円もあったら、不幸だ、人生終わりだ、死んでしまいたい。」とか考えてしまうのではないでしょうか。借金50億という人生の内容ではなく、命があることに焦点を当てているのです。今までいろいろな本を読んできましたが「与えられている命に感謝すること」は人生を生きぬく1つのコツのような気がします。

またこの言葉は

「病気でも命があるんだからラッキー」「障害もってても、命があるんだからラッキー」

とか

「病気でも、こういうことができるからラッキー(幸せだ)」

「障害もってても、こういうことできるからラッキー(幸せだ)」

こういう風に、応用した考え方にもっていくことが可能です。

とにかく「命が与えられていること」「病気でも障害があってもその中でできること、楽しめること」焦点を当てていくのです。

明石家さんまさんも「生きてるだけで丸儲け」と言っています。娘さんに「いまる」という名前をつけたのは有名な話ですよね。すべてのことは「命あっての物種(ものだね)」です。

与えられた命に感謝して1日1日生きていきましょう。    kouichi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生つらい人におすすめ本 その1

今回は人生がつらいなと感じている人に読むことをおすすめする本を紹介したいと思います。

その本は 「人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。村西とおる魂の言葉」

      村西とおる著 祥伝社新書

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まずジャッケットのご本人の写真に強力なインパクトを受けます。

この本はタイトルのとうり、死にたいと思っている人、人生つらいなと思っている人にはぜひ読んでほしい本です。この本を知ったきっかけは、チャンネル桜というyoutubeの番組で前田さんという人が、この村西とおるさんを取り上げていたのを見て知りました。そうしたら、立ち寄った本屋さんで売っていたので買いました。

村西とおるさんは、AVの監督をしてきた人で、直近ではネットフリックスの「全裸監督」が有名らしいです。全裸監督ちょっとみましたが、かなりぶっとんだドラマかなと思いました。まあだからこそ、面白い、売れるのでしょうね。

この本は、村西とおるさんが経験してきた人生と、その人生の中から体感したというか、会得したというか、そういう魂の言葉がちりばめられています。この方は簡単に書くと「AVでの成功→巨額の借金地獄→借金返済で復活」といったまるでジェットコースターのような人生を歩んでこられた方です。死のうと思ったことは1000回くらいあります、と書いておられます。

その死んでしまいたいというつらいなかで、ご自身がどういう考え方をして乗り切ってきたのか、どういう考え方をしたらいいのか、そういう言葉が書かれています。その言葉、約260。

人生、死んでしまいたいと思う人、もちろんそうでない人にも、2つか3つぐらいは、「こういう考え方があるのか」「こういう考え方面白いよな」と思える言葉が多分あると思います。

新刊で、860円+税、です。新書本で値段も安いんでぜひ買って読んでみることをおすすめします。次回から何個かその言葉を紹介していきたいと思います。        kouichi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シェアしたい言葉 その2「時は溶き」

「時の語源は、溶き(とき)、なんじゃないか❓」説

前回、時間についての言葉を紹介したので、今回も時間についての言葉を紹介します。この言葉は立花大敬さんのさんの本の中に書いてあった言葉です。(正確な本の名前は、忘れてしまいましたが、本心庵さんの 幸せ通信 の第何集かだったと思います。)立花大敬さんは、斎藤一人さんが書籍で紹介されていたので知りました。正確に言うと、これは立花大敬さんが本の中で、ある国語学者が「時の語源は、溶きなんじゃないか」と言っていると言うのをを紹介していました。 

イメージとしては、時間が1秒1秒たっていくごとに、今目の前に起きている現象が、少しずつ溶かされていっている、溶けていっているといった感じでしょうか。

私達は、何か問題があったり、悩みがあるとこれがずっと続くのではないかと思ってしまう時があります。しかし、時間が1秒1秒たっていくごとに、目に見えなくても,、形には分からなくても、目の前の現象を溶かしていっている、ほんのちょっとでも解決に向かっているのではないでしょうか。

斎藤一人さんも講演CDの中で「解決不能な悩みは時間が解決するのを待つんだよ」というニュアンスで話されています。一人さんは「1秒1秒ごとに、ついてる、ついてる、くらいの感覚で考えた方がいいよ。」と言っています。これは「1秒1秒ごとに悩みは解決に向かっているんだよ」というニュアンスでしゃべられていたと記憶しています。

時は溶きなんじゃないか。瞬間、瞬間、目の前の現象を溶かしていってるんじゃないか。焦らないで待っていれば、時間が悩みを解決してくれていっているんじゃないか。

こういう考え方もあるということを書いて終わりにしたいと思います。 kouichi

 

 

 

 

シェアしたい言葉 その1「時間は魔法」

「あいかわらず時はたっていく。こいつは世界で一番古い芸当で、ひょっとしたら、たったひとつの本物の魔法かもしれない。」

これは、スティーヴンキング著「ゴールデンボーイ」(新潮文庫)の中の

「刑務所のリタヘイワース」の中の言葉です。

 

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この小説を知らない人は多いかもしれませんが、映画が好きな人は(若い人は知らないかもしれませんが)、映画「ショーシャンクの空に」を知っている人は多いのではないでしょうか。その原作となっている小説です。

私が子供の時は「魔法使いサリー」とか「秘密のアッコちゃん」とかをテレビで見ていました。

子供にとって魔法って憧れますよね。大人になるともちろんこの世に魔法なんてないことを思い知ります。しかし私はこの言葉を読んで衝撃を受けました。この世には「時間」という魔法が本当にあったんですね。私も40年以上生きてきたので、仕事、家庭、健康、といろいろ悩んだ時がありました。しかし、10年、20年たってみると、その全てが完全解決というわけではないのですが、けっこう解決していたりします。10年、20年で考えると「今となってはいい思い出だよなー。」とか「あの時はあんなこともあったよなー。」とか、当時はものすごく悩んでいたことが、そのほとんどが良くも悪くも「思い出」に変わっていたんですね。

ということは、今これを読んでくださっている方が、今現在悩んでいることも10年、20年たってみると「今となってはいい思い出だ。」と思える確率がかなり高いですのではないでしょうか。時間というのは、どんな深刻な悩みや、つらい体験、それを「いい思い出」に変えてしまう魔法かもしれない。今現在抱えている悩みを、即時解決を目指すのではなく、5年、10年、20年、ほったらかしにするくらいの感覚で、気長に待って、とにかく生きること、生きていることだけに徹する。時間という魔法が解決してくれるのを気長に待つ。悩みに対しては、こういう考え方をしてみるのも一つの方法なのではないでしょうか。

ここまで読んでくださってありがとうございます。     kouichi

 

 

 

 

 

 

栗山奉行さんの言葉 その2

今回も栗山奉行さんの言葉を紹介したいと思います。

「(人間がやっていることは)全部記録されているんですよ。閻魔帳みたいになっているんですよ。」

「我々がやっていることは、全部、ひとつの言葉、ひとつの行動、全て天地に記録されて、 刻々に我々の自分の運命を変えて、決算書を持って霊魂の世界へ行くわけです。」

 楽しく愉快に生きる(日本経営合理化協会)栗山奉行 より

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というわけで私たちの行動や言葉が全部記録されているとのことです。そしてそのとった行動によって運命が変化しているとのことです。

つまり「人の運命は瞬間、瞬間変化している」ということですね。

決まった、確定した運命などない。同じようなニュアンスで伊勢白山道さんも言われています。

今の自分がたとえどんな状況でも、その与えられた環境の中で、自分ができることをやっていけば自分の運命も少しずつ確実に変わっていくのではないでしょうか。

今回は以上です。読んでいただいてありがとうございます。   kouichi

 

 

 

 

栗山奉行さんの言葉 その1

こんにちは      kouichiです。

今日は栗山奉行さんの言葉 「3000年のそろばん勘定」について書きたいと思います。

正確に書くと栗山奉行さんは「楽しく愉快に生きる」(日本経営合理化協会)の講演CDの中でこう言われています。

「(人生は)少なくとも3000年くらいのそろばんをはじかないと、楽しく生きられないんですよ。100年くらいじゃどーしょもない。その100年の間に 俺は潰れた会社を何度もおこしたとか、金を儲けたとか、そんなことしょーがないんですよ。たった60何年かのちょっとのこと」

これはどういうことかと言うと「人は死んでも終わりではない。死は終わりではない。」ということです。人は死んだら魂の世界へ行き、必要とあれば又生まれてくる。輪廻転生を繰り返す。これは斎藤一人さんや伊勢白山道さんもいっておられることですし、ほかにもいろいろな方が言っておられます。

ここで注目すべきは栗山奉行さんは「少なくとも3000年」と言っておられることです。もしかしたら倍の6000年、いや3倍の9000年、下手をすると10倍の3万年くらいのそろばんをはじかないと楽しく愉快に生きられない可能性があるわけです。(ちなみに斎藤一人さんは講演CDで人は10万回生まれ変わると言っています。)

40年以上生きているといろいろつらいこと、苦しいことがあります。そーいう時、私はいつもいつも「少なくとも3000年くらいのそろばん勘定で考えるとどうだろうか」と考えます。そう考えると「ほぼほぼどーでもいいんじゃないか。そんなに大した事ないんじゃないか。3000年タームで考えるとそーゆー時もあるよな」というふうに思えてくるのです。(どーでもいいというのは自分ができる範囲でできる努力をしたなら、結果はどうでもいいという意味で、破れかぶれになれとか自暴自棄になってもいいという意味ではありません)(そういう時もある。この言葉も私の好きな言葉です。)

人生を生き抜くコツというか考え方として「目の前に現れている(一般的に不幸と言われている)現象にいかに負けないか。いかに深刻にならないか。」

「(3000年のそろばん勘定で考えると)目の前の現象は、ほんの一時的なものなんじゃないか、ほんの一瞬的なものなんじゃないか。」

ひとつの考え方としてそういう考え方もあるのではないでしょうか。

人生は少なくとも3000年くらいのそろばん勘定をはじきましょう。100年くらいじゃどうしょもない。こういう考え方もあるんだよという事を書いて今回は終わりにしたいと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。    kouichi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3000年のそろばん勘定とは  栗山奉行さんについて

こんにちは  kouichiです。

今日はブログのタイトルである「3000年のそろばん勘定」とは一体何かについて書きたいと思います。

40年以上生きているといろいろ人生辛いこと、苦しいことあると思います。

人生辛い時、私が勝手に、一方的に心の3大師匠と呼んでいるのが

斎藤一人さん

②伊勢白山道さん

③栗山奉行(くりやまぶぎょう)さん

の3人です。この3人の方の本、講演CD テープはよく読んだり聞いたりしました。

斎藤一人さんは、実業家として有名で書籍もたくさん出版されております。伊勢白山道さんはブロガー兼会社員らしく、ブログをもととした書籍をたくさん出版されております。斎藤一人さんと伊勢白山道さんについては、知っている人はたくさんいると思うし、今知らない人でも本屋さんに行く習慣がある人は知るきっかけはあります。

しかし栗山奉行さんについては、知っている人はあまりいないのではないかと思います。書籍を何冊か出版されているみたいですが、絶版となっているみたいです。知るきっかけがほとんどありません。私がブログを書きはじめた目的の一つに栗山奉行さんを知ってほしい、知るきっかけになってほしいというのがあります。

私が栗山奉行さんを知るきっかけとなったのが

日本経営合理化協会の講演テープ 「楽しく愉快に生きる」栗山奉行

 

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です。今でも日本経営合理化協会のHPで5500円で販売されています。約60分の講演CDです。私は約20年前にテープ版で買ったのですがみょーに面白くてはまってしまいました。(講演テープにはまるというのもおかしな話ですが)20年くらい前に買って少なくても300回以上は聴いていると思います。何回も何回も聴いているので、話の筋、内容完璧に覚えているのですが何回聞いても、笑えるところは笑えるし、人の心を軽くする、気楽にする何かがあるのです。日本経営合理化協会さんの講演会は、会社経営者さん向けの講演会だと思うのですが、この講演CDは、ほぼほぼ落語講演か、というような感じの講演会です。(ご本人が落語大好きとのことです。)


さてブログのタイトルである「3000年のそろばん勘定」とは栗山奉行さんが、

「楽しく愉快に生きる」の講演CDの中で語られている言葉です。この講演CD何回聞いても面白いし、人を気楽にしてくれると思うので、皆さんに知ってほしいと思い、タイトルとさせていただきました。

ということで今回は「3000年のそろばん勘定」というのは栗山奉行さんの言葉である。ということを紹介して終わりたいと思います。その意味については次回に書きたいと思います。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございます。                       kouichi