3000年のそろばん勘定

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栗山奉行さんの言葉 その1

こんにちは      kouichiです。

今日は栗山奉行さんの言葉 「3000年のそろばん勘定」について書きたいと思います。

正確に書くと栗山奉行さんは「楽しく愉快に生きる」(日本経営合理化協会)の講演CDの中でこう言われています。

「(人生は)少なくとも3000年くらいのそろばんをはじかないと、楽しく生きられないんですよ。100年くらいじゃどーしょもない。その100年の間に 俺は潰れた会社を何度もおこしたとか、金を儲けたとか、そんなことしょーがないんですよ。たった60何年かのちょっとのこと」

これはどういうことかと言うと「人は死んでも終わりではない。死は終わりではない。」ということです。人は死んだら魂の世界へ行き、必要とあれば又生まれてくる。輪廻転生を繰り返す。これは斎藤一人さんや伊勢白山道さんもいっておられることですし、ほかにもいろいろな方が言っておられます。

ここで注目すべきは栗山奉行さんは「少なくとも3000年」と言っておられることです。もしかしたら倍の6000年、いや3倍の9000年、下手をすると10倍の3万年くらいのそろばんをはじかないと楽しく愉快に生きられない可能性があるわけです。(ちなみに斎藤一人さんは講演CDで人は10万回生まれ変わると言っています。)

40年以上生きているといろいろつらいこと、苦しいことがあります。そーいう時、私はいつもいつも「少なくとも3000年くらいのそろばん勘定で考えるとどうだろうか」と考えます。そう考えると「ほぼほぼどーでもいいんじゃないか。そんなに大した事ないんじゃないか。3000年タームで考えるとそーゆー時もあるよな」というふうに思えてくるのです。(どーでもいいというのは自分ができる範囲でできる努力をしたなら、結果はどうでもいいという意味で、破れかぶれになれとか自暴自棄になってもいいという意味ではありません)(そういう時もある。この言葉も私の好きな言葉です。)

人生を生き抜くコツというか考え方として「目の前に現れている(一般的に不幸と言われている)現象にいかに負けないか。いかに深刻にならないか。」

「(3000年のそろばん勘定で考えると)目の前の現象は、ほんの一時的なものなんじゃないか、ほんの一瞬的なものなんじゃないか。」

ひとつの考え方としてそういう考え方もあるのではないでしょうか。

人生は少なくとも3000年くらいのそろばん勘定をはじきましょう。100年くらいじゃどうしょもない。こういう考え方もあるんだよという事を書いて今回は終わりにしたいと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。    kouichi